石材の白華(エフロ)が目立つ…そのお悩み、「研磨再生」で解決できます!
こんにちは。石材・ガラスの再生専門店「すきや極」です。
温泉施設・旅館・ホテル・高級住宅などでよく使用されている御影石。
その美しい表情が、経年によって白く変色してしまったり、粉を吹いたようになることはありませんか?
これは「白華(エフロレッセンス)」と呼ばれる現象で、見た目だけでなく安全性や耐久性にも影響することがあります。
今回はこの「白華(エフロ)」の原因と、それに対する最適な対策をご紹介いたします。
そもそも「白華(エフロ)」とは?
白華とは、石材や目地に含まれる水分が蒸発する際に、内部のカルシウムやミネラル分が表面に浮き出てくる現象です。
特に、温泉成分や水気が多い場所(浴槽まわり・外構・玄関など)で発生しやすく、以下のような特徴があります。
・表面に白い粉や塊のようなものが付着する
・石材本来の色合いや光沢が失われてしまう
・見た目が「汚れ」に見えるため、施設の印象に悪影響が出る
清掃では落としきれず、繰り返し発生してしまうのも厄介なポイントです。
原因を根本から見極めて対処することが重要です
市販の洗剤でこすっても落ちにくく、むしろ石材を傷つけてしまうケースもあります。
当社では、以下の手順で素材を傷めずに、白華を根本から除去する石材研磨を用いています。
石材再生施工のステップ(例)
事前調査・素材診断
→ 石材の種類や劣化の程度、水分経路を見極めます。中和剤+特殊洗浄剤によるエフロ分解洗浄
→ 表面の白華を化学的に分解除去し、素材の色を回復。再研磨による光沢復元(必要に応じて)
→ くすみや摩耗があれば段階的に研磨処理。防水コーティング処理
→ 再発を防ぐための撥水・防汚コートを施工。
施工事例:温泉施設の御影石浴槽まわり(三重県鳥羽市)
とある温泉施設様より、「浴槽のフチが白くなってしまい、通常清掃でも取れない。このままではお客様に不快感を与えかねない」とのご相談をいただきました。
▷ Before:
・浴槽の御影石が白っぽく変色
・エフロの固着によりツヤがなくなり、表面がザラついていた
▷ After:
・専用薬剤とポリッシャーで白華を分解除去
・光沢仕上げとコーティングで、まるで新設のような艶に
・景観も衛生感も大きく改善。
▶ 施工事例をもっと見る →https://www.sukiya-kiwami.com/works
白華が出やすいのはこんな場所
・温泉浴場の浴槽まわり
・外構の石畳(雨水や地下水の影響で)
・エントランスや玄関まわり
・外壁や腰壁の装飾石材
・マンションの共用部、外階段 などがあります。
白華は自然現象とはいえ、施設の印象や快適性を損ねる原因になりかねません。
私たち「すきや極」は、素材の風合いを大切にしながら、石材研磨の専門的な知識と技術で根本解決する施工を行っています。
三重県を拠点に全国出張対応をしていますので、お気軽にご相談ください。また、写真での事前診断・見積もりは無料です。
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石材・ガラスの再生専門店
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