ホテルロビーのガラス傷消し
こんにちは!
先日は、ホテルロビーの窓ガラスについた傷消しのご依頼を受けて施工に行ってきました。今回は、なぜガラスに傷がついてしまうのか?その理由と、実際のガラス傷消し施工の様子についてお伝えしていきます。
ガラス傷の様々な原因
ガラスにつく傷には様々な原因があります。ここでは具体的にどのような原因で傷が付くのかをご紹介していきます。
①砂や砂利によるもの
風で吹かれる砂や砂利がガラスに当たると、表面に傷ができる可能性があります。②メラミンスポンジの誤った使用
ご依頼の中でも多いのが、ガラスを清掃する際にメラミンスポンジで傷をつけてしまったというものです。
メラミンスポンジは簡単に汚れを落とせると人気ですが、メラミンという素材は硬い樹脂が使われており、かえってガラスを傷つけてしまう原因となりやすいです。
③酸性の家庭用洗剤の使用
強い酸性洗剤をガラス清掃につかった後、十分な水で洗い流せていないとガラスの酸焼けを起こしてしまいます。
酸焼けとは、ガラス表面に付着したまま放置された酸性成分が、太陽光と化学反応を引き起こし、ガラス表面が白く焼けてしまう現象のことです。水垢と間違えやすいのですが、酸焼けは水垢と違い、通常のお掃除では除去できません。
④皮脂による水アカやウロコ
窓ガラスに触れた人の手に付着する皮脂汚れによって、水垢やウロコが発生します。- これらの汚れはすぐに掃除をすれば簡単に落とせますが、長年放置してしまうと結晶化してガラス表面に傷がついてしまいます。
⑤誤った取り扱い
- 工事中に誤って新品のガラスをどこかで擦ってしまったり、小さな子どもがガラスに硬いおもちゃをこすりつけたりして、
- 線キズができてしまうこともあります。
今回の施工現場
今回の施工現場は、ホテルのロビーにある窓ガラスです。依頼箇所には、横に擦られたような線キズが2か所ありました。
傷を消す方法は、特殊な薬剤を使用する方法と、直接ガラスを削る方法があります。今回は浅い傷でしたので、薬剤を使用して傷を消していきます!
施工後
指でさしている部分の線キズは消え、キレイに外側が見えるようになりました!
自力で消すのは難しい線キズも、すきや極の削って磨く技術や特殊な薬剤で新品同様にガラスを再生することができます。線キズを諦めてしまう前に、一度すきや極にご相談ください。
弊社は三重県にありますが、県外出張にて施工させていただくことも可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。
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石材・ガラスの再生専門店
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